無人販売機「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」運用(ネスレ日本/みなとく)

2021年6月17日17:24

ネスレ日本と、みなとくは、食品ロス削減を目的とした無人販売機「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」の運用を、2021年6月17日より全国5か所で開始すると発表した。

みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス(ネスレ日本/みなとく)

「食品ロス削減ボックス」は、みなとくが開発した冷蔵機能付きの無人販売機「fuubo(フーボ)」を活用し、納品期限を超過したことで出荷される流通先が限定され、場合によっては廃棄される可能性がある「ネスカフェ」や「キットカット」製品などが販売される。

ネスレ日本とみなとくは、飲食が可能でありながら、通常の流通ルートでの販売が困難になっている商品を消費者に販売する新たなチャネルを構築し、食品ロス削減に向けた取り組みとすることを目指す。また、食品ロスを削減することで、農業従事者が生産するコーヒー豆やカカオ豆などの原材料をできる限り無駄にせず、持続可能な形で消費者に商品を届ける仕組みを作りたいと考えているそうだ。

New Retail Navi編集部

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