飲食店向けDX事業で連携、新サービス開発へ(凸版印刷/トレタ)

2021年5月18日16:49

凸版印刷とトレタは、2021年5月に資本業務提携を締結した。同提携により、凸版印刷が提供する販促支援ソリューションやBPO業務のノウハウと、トレタが持つ飲食店向けソリューションを融合させ、新たな飲食店向けDX事業の創出を目指すという。

具体的には、トレタの飲食店向けBPOサービス「トレタコンタクトセンター」において、 トッパングループのTBネクストコミュニケーションズと連携する。さらに中長期的連携として、トレタで研究開発された自動応答予約サービスをTBネクストコミュニケーションズが持つ他業界の顧客へ展開していくことを検討している。

また、トレタの提供する店内飲食の注文から決済までを顧客自身のスマホで行うモバイルオーダーシステム「トレタO/X」と凸版印刷が行っている販促支援ノウハウを連携させる。今後はプロモーションコンテンツの共同開発も進めていく予定だ。

凸版印刷とトレタは、両社の知見・ノウハウを融合させ、トレタO/Xと連動したフードデリバリー領域における新たなサービスを2021年末までに開発・提供することを目指す。

New Retail Navi編集部

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