ICカードを使ったアプリ会員化手法を独自開発し特許取得(ショップフォース)

2021年4月28日19:29

オリジナルアプリ開発、 および200万以上のユーザーを誇るデジタルスタンプカードアプリ「スタンプス(Stamps)」を展開するショップフォースは、このほど、ICカードを使ったアプリ会員化手法を独自開発し特許を取得、オリジナルアプリにおいてもサービス提供を開始すると発表した。

ICタッチによる会員化(ショップフォース)

今回の新たなサービスにより、利用者はICカードやICチップの載ったスマートフォンを専用端末にタッチするだけで、アプリのダウンロードを行わず、会員登録からポイント取得までできるようになる。ICをタッチした際に同端末から出力されるレシートに、現在のポイント数と会員IDが含まれるQRコードが印字。利用者は好きなタイミング・場所で、そのQRコードを読み込むことで、過去にタッチで貯めたポイントをアプリ利用開始時に同期できる。同期後もポイント取得時にはアプリ起動は特に必要なく、ICを専用端末にタッチするだけで、ポイントを貯めることができ、ポイント取得したことが通知で知らせされ(設定で通知オフにすることも可能)アプリ上で確認可能だ。

同サービスを実現するための基幹技術である「携帯情報端末用アプリケーションとサーバ用アプリケーションとが連携することにより、スタンプカード又はポイントカードを用いたポイントサービスにおけるポイント管理システムにおいて、認証情報に付与される仮ポイントを専用アプリのアカウント情報により管理される累積ポイントに統合する」特許を取得している。

New Retail Navi編集部

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