2021年4月21日21:20
佐川急便およびLISUTOは、資本業務提携契約を締結し、EC事業者向けソリューションサービスの提供において協業することを決定したと発表した。
佐川急便は、 EC事業者のサポートを目的とし、 出荷支援や発送荷物のトレーサビリティ、 決済サービスなどを提供する「スマートクラブ for business」や、自社サービス機能の一部を外部に開放するAPI連携を活用したサービス展開「スマートAPI」などにより、顧客の課題解決に結びつく各種サポートサービスを展開している。
EC事業者向けのソリューション技術を有するLISUTOとの資本業務提携により、 LISUTOの高い独自性を持つサービスを実装し、モール型ネット通販出店者に対するサービス領域およびソリューションメニューを拡大、EC事業者の事業支援を推進するそうだ。そして、LISUTOの販売体制整備により、 顧客のEC事業展開サポートの強化を図る。
LISUTOはイスラエルに開発拠点を構え、高精度の自動処理や、大量の情報を一度に分類・抽出・マッピング・多言語変換する独自開発の最先端AI技術と、商品カタログや商品データの構造化に関する深い専門知識を組み合わせたEC特化型のAIシステム開発を展開している。
LISUTOは、今後、モール型ネット通販出店者向けのサービスの他に、自社ECサイト型ネット通販向けサービス、ソーシャルコマース向けサービス等を国内外の市場において広く展開していくことを計画している。