公共施設や店舗の密集回避を支援するAI密集アラート提供(キヤノンMJ)

2021年4月16日19:37

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、 公共施設や店舗において、キヤノン独自のクラウド映像解析技術とネットワークカメラを活用し、密集回避を支援する“AI密集アラート”を2021年4月下旬より提供する。月額利用料金(税別)は3,980円(「VisualStage Type-S」のオプション)。

利用シーンイメージ(キヤノンMJ)

AI密集アラートは、ネットワークカメラで撮影した対象エリアの混雑状況を、施設運営者へリアルタイムにメールで通知することで、施設利用者を誘導するなど迅速な密集回避策の実施を可能にする。さらにタブレットからサイネージ表示することで、施設利用者に対して混雑時間を避けた来場を促し密集回避を促進する。

同サービスは、キヤノン独自の映像解析技術により、小規模から千人程度の大規模施設まで対応する。さらにクラウドサービスのため、初期費用を抑えながら設置から稼働までの時間を短縮することができる。

また、提供開始と同時に、新型コロナウイルス感染症対策支援を目的として、月額利用料金を最長2カ月間無償とするキャンペーンを実施する。

キヤノンMJは、 昨年よりコロナ禍におけるオフィスの密集回避や、非接触の遠隔業務支援、 医療機関向け遠隔モニタリングなど、 感染拡大防止対策を支援するソリューションを提供してきたそうだ。

New Retail Navi編集部

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