2021年4月14日22:05
アスクルは、2021年4月15日から、事業所向け（BtoB）サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」において、「置き場所指定配送」を標準サービスとして導入するとともに、「時間帯指定配送」を一部地域から開始すると発表した。
同サービスの導入は、コロナ禍における非対面・非接触型サービスの需要拡大やテレワーク導入等の働き方の変化に対応し、荷物受け取り時の利用者のニーズにフレキシブルに対応するもの。なお、置き場所指定の標準サービス化は、BtoBでは業界初の試みとなる。
これにより、BtoBサービス「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」を利用する事業所の利用者は、注文時に納品場所を3カ所の中から選択することで非対面・非接触で指定した日に受け取れる「置き場所指定配送」と届け日の受け取りを5つの時間帯から指定できる「時間帯指定配送」の利用が可能となり、働き方が多様化した中でも確実に受け取れる場所や時間の選択肢が広がるそうだ。
利用者は4月15日8時以降の注文から、サイト上のレジ画面で届け日毎に置き場所指定が可能だ。選択できる指定場所については、「玄関横」「オフィス内受付前」「宅配ボックス」の3カ所からスタート。
同サービスはアスクルの物流子会社ASKUL LOGISTを中心に、配送キャリアの協力を得てサービスを展開し、今後は5月末をめどに、 対象エリアを全国に順次拡大していく。
