サブスクリプション統合プラットフォームで「会員証機能」提供(ビープラッツ)

2021年4月12日21:03

ビープラッツは、主力製品であるサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats(ビープラッツ)」の利用者に対し、新機能「会員証機能」の提供を2021年4月12日より開始すると発表した。

Bplats「会員証機能」画面イメージ(ビープラッツ)

「会員証機能」は、オンライン上でサブスクリプションサービスを契約した人がオフラインの実店舗へ来店時、店舗側が利用者の契約状況をその場で把握できるようにするものだ。スマートフォンなどから利用者自身の「会員証」の専用QRコードを提示してもらい、それをスキャンすることで、サブスクリプション契約の状況を即時に確認することができるようになる。なお、同機能は、重要な取引先様の需要を受けて新たに開発したものであり、「Bplats」のオプション機能として、今後は他への利用拡大を多いに見込んでいる。

サブスクリプション契約を管理する「オンラインによる管理」と「店舗」が≪1対1≫の場合はもちろん、複数のパートナー網などを抱える多店舗展開型の事業者が、サブスクリプションのオンラインによる管理は事業者側にて一極集中による対応を行い、全国の店舗に利用者がオフラインで来店したときには、それぞれの店舗で対応も可能という≪1対n≫の分業型のビジネスでもスムーズに進めることができるとしている。

Bplatsの「会員証機能」を利用すると、エンドユーザー向けマイページのトップに新機能として「会員証」のボタンが表示される。それをクリックするだけで、契約中のサブスクリプションサービスがある場合には自動でQRコードが生成される。事業者側では、実店舗などにて利用者にサブスクリプション契約に基づいてサービスを実施する場合など、利用者から提示されたスマホ上のQRコードを、管理者ログインをしたスマホなどのカメラからスキャンするだけで、契約中であることを確認することができる。またその会員証の利用履歴(チェックインリスト)が保管されるため、会員の利用状況などを分析することが可能だ。

New Retail Navi編集部

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