スマートニュースと交通広告を起点とした商品体験支援パッケージのテスト販売(JR東日本企画)

2021年3月29日20:17

ジェイアール東日本企画は、スマートニュースが提供するスマートフォンアプリケーション「SmartNews(スマートニュース)」と連携し、 交通広告を起点とした商品体験支援パッケージのテスト販売を開始すると発表した。

販売期間は2021年4月~2022年3月となり、商品内容は、①トレインチャンネル全線セット7日間放映、②スマートニュースクーポンチャンネルバナー広告(7日間で1,000万imp配信想定)、③クーポンチャンネルでのサンプリングクーポン配布、となる。

交通広告でキャンペーンを告知し、スマートニュース上で抽選式のサンプリングキャンペーンに参加、当選者は市中にあるコンビニエンスストアで対象商品と引き換えが可能となる。

テスト商品実施イメージ(JR東日本企画)

交通広告を起点とした同広告商品では、首都圏のJR東日本利用者に対する商品の「認知獲得」から「店頭でのサンプリング」までをシームレスに実現し、店舗送客および対象商品のトライアル機会創出を図る。テスト販売結果を踏まえ、同商品化を検討する。

首都圏鉄道利用者の68.3%(1,181万人)がJR東日本を利用し、さらに1週間の平均利用回数は9.6回であることから、JR東日本延べ利用者数は1万1,290万人にものぼる。JR東日本交通広告は首都圏において高い媒体接触率と日常的・反復的な広告訴求が可能となっているメディアであり、さらに駅構内や周辺の購買地点と近いという特色を活かした、リーセンシー効果を期待できるメディアでもあるそうだ。一方、スマートニュースのクーポンチャンネルは月間1,000万リーチ以上、クーポン利用回数は累計3億回以上というユーザーからの認知と抽選参加という行動を期待できるアプリだ。普段の鉄道利用において、交通広告でさまざまなユーザーに商品体験を促す告知を行い、スマートニュースを介してキャンペーンに参加してもらうことで、日々の鉄道利用に新たな価値や体験を提供できることを目指し、同取り組みを実施するに至った。

New Retail Navi編集部

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