2021年2月19日17:20
BEENOSは、 BEENOSの完全子会社が運営する越境ECの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」にて、2021年2月よりアメリカ、カナダ、メキシコ向けの新配送サービスを独自に導入した。今回のサービス導入により、国際配送料金は従来と比較して平均で約59%、 最大で約76%安くなった。
Buyeeの2021年第一四半期の流通総額は前年同期比+49.7%で過去最高を継続更新している。中国やASEAN諸国などの国からの受注が伸びる中、特にアメリカでの流通は前年同期比+ 90.4%、ユニークユーザー数も+ 90.8%と大幅に拡大した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により停止を余儀なくされる国際配送サービスがある中、 越境ECにおいて12年以上の実績があるBEENOSグループは独自のリレーションを活かして物流手段を確保し、アメリカからの需要を取り込んでいる。また、今回の需要拡大における物流量の増加により、同新配送サービスにおいて国際配送料を抑えることができ、 平均で約59%、 最大で約76%安い配送料金が実現できたという。今後さらなる流通の伸びが見込まれる今、日本企業のアメリカ、カナダ、メキシコへの越境ECでの流通をさらに押し上げるべく新国際配送料金での提供を開始した。
なお、新型コロナウィルスにより世界的にステイホームが求められる中、日本のコンテンツに接する時間が増え、特にアニメやゲームなどホビー関連アイテムの需要が高まっているそうだ。アメリカの主な購買層は、日本のカルチャーやファッションを好む20代の若者となる。特に、コミックやアニメグッズ、特撮系グッズが売れており、日本のストリートファッションやスニーカーのニーズも高い。