2021年2月16日20:17
ipocaは、実際に店舗を構え事業を行っている小売流通企業に向け、従来、自社データのみでは分析することのできなかった「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かす「ミセシル」を2021年2月15日よりサービス提供を開始した。
食品スーパーマーケット業界を中心に小売流通業界ではEDLP(エブリデー・ロー・プライス)化が進む中で、「商圏内における消費者のお財布シェアを上げていきたい」「競合との差別化をした上で、集客の強化を図りたい」「安売りに頼らず、地域のお客様に求められる店づくりをしたい」といった課題を抱えている。
そうした業界の課題に対してipocaは、これまで自社メディアの運営、商業施設データベースの構築、リアル店舗の商圏行動分析サービスの提供などにより培ってきた独自のノウハウを横断的に活用し、さらに「約2,500万人の位置情報データ」「約4.8億ユニークブラウザ*のWeb行動データ」「約100万人規模の購買データ」の上記3つのビッグデータを掛け合わせ、分析することで、競合店舗までを含めた商圏分析・顧客分析を可能とするそうだ。