2021年1月26日14:59
Hameeは、クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」とCAFE24 JAPANが運営する、国内外の自社EC運営が可能なECプラットフォーム「Cafe24(カフェ24)」との連携を実現したと発表した。
「Cafe24」は、世界市場でネットビジネスを行えるよう、カートシステムから広告・マーケティング、 決済、 物流などのサービスを提供しているグローバルプラットフォームとなる。 海外拠点から世界へ向け商品を販売し、海外の消費者も日本の商品を購入できるよう、高度なプラットフォームの提供に力を入れている。
また、 初期・月額無料で9言語の自社ECサイトを開設でき、海外事業を展開することができるほか、AI・ビッグデータ技術を活用した拡張機能により、EC事業者の業務効率化を支援している。
コロナ禍の影響によるインバウンド市場の減少により越境ECが活性化しているなか、 「ネクストエンジン」を利用するEC事業者からも越境ECへの関心の声が寄せられておりましたが、従来の機能のみでは越境ECへの対応が不足している状況だったという。
「Cafe24」と「ネクストエンジン」の連携が実現することで、「ネクストエンジン」を利用するEC事業者の自社EC店舗構築および海外事業展開の推進に繋がるほか、すでに「Cafe24」を利用しているEC事業者の多店舗運営の簡便化を実現できると考え、両社による協議を重ねた結果、Cafe24 Japanによる連携機能の開発にい至ったという。
これにより、「ネクストエンジン」で管理している在庫数を「Cafe24」店舗の在庫数に自動で反映する。そのほかモール・カート店舗と「ネクストエンジン」を連携することで、複数店舗の在庫を一元管理することができる。
さらに、「Cafe24」ショップの注文を自動で「ネクストエンジン」に取り込む。在庫連携と同様、その他各モール・カートの注文も「ネクストエンジン」に取り込むことで、「ネクストエンジン」の同一画面内で注文を処理することができるそうだ。