オンラインデータを活用して顧客体験を向上させるDataBox開始(チャットブック)

2021年1月21日18:31

オールインワン・コミュニケーションツール「ChatBook」を提供するチャットブックは、2021年2月にオンラインのデータを活用して顧客体験を向上させるDataBoxをリリースすると発表した。増え続けるユーザー情報とコミュニケーションの接点を統一し、顧客理解を深めるためのさらなるWeb接客・集客の効率化を支援する。

企業はチャットブックのDataBoxを使うことで、企業が持つオンライン上のデータを集約し、顧客をより理解した上で最適な体験を顧客に提供できるという。ChatBookでは、 販促活動に従事したチャットボットの会話、 マーケティング活動の履歴を保有している。同データを元に、 SNS・ウェブ・他プラットフォーム・CRM/MAなどの外部ツール、 広告API、 各種データベースとの連携を進めることで、顧客の企業との関係性を包括的に見えるようになるそうだ。

DataBox(チャットブック)

顧客の購買を促すきっかけに「店舗スタッフへの相談」「店舗や問合せ対応等でのコミュニケーション体験」がある。コロナ禍で対面での会話が難しい中で継続して購買を促すためには、オンラインで購買を検討してもらう仕組みと体験が必要となる。また、「パーソナルデータを提供する代わりにお得な情報を得たい」と感じるユーザーは日本、世界的に見ても上昇傾向にあるそうだ 。Web接客の精度を上げる為にデータを活用し顧客体験を向上させることで、 顧客の体験を満たした企業の売上貢献につながるとしている。

なお、同サービスは、欧州における一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)に準拠しているそうだ。

New Retail Navi編集部

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