2021年1月20日19:01
ObotAIは、多言語AIチャットボット「ObotAI」において、API連携により顧客情報や問い合わせ履歴を参照し、顧客に最適なアプローチを可能にするオペレーター機能を公開したと発表した。
新たに提供を開始するオペレーター機能は、ObotAIとECサイト等の顧客情報を属性や問い合わせ履歴から、利用者のニーズに基づいたアプローチが可能になる。オペレーターによるチャットでのコミュニケーションにより売上・CVアップを後押しするという。テストユーザーの中では、ECサイトで同機能を活用したことにより、前月比15%売上アップを実現したそうだ。顧客側も、ObotAI上で最適な提案を体験することができ、顧客満足度の向上にも繋がることしている。
同機能は、ObotAIでチャットボットから「オペレーター対応モード」への切替を可能にし、オペレーターと顧客とのコミュニケーションを可能にする機能だ。顧客がチャットボットで解決できない質問がある場合などに、オペレーターがリアルタイムで回答することができる。また、API連携によりECサイト等の顧客情報と連携が可能なため、ObotAIの管理画面より顧客の問い合わせ内容や購入履歴を確認することができる。これらを参照し、顧客のニーズにより近いアプローチが可能だ。