ビーコン搭載の自動ドアセンサーを活用したシェアリングサービス「OMNICITY」開始(オプテックス)

2021年1月19日19:37

オプテックスは、ビーコン機能を搭載した自動ドアセンサーを活用したシェアリングサービス「OMNICITY(オムニシティ)」を2021年2月より運用開始すると発表した。通行者のスマートフォンに情報発信することができる自動ドアセンサーを設置した施設や店舗のエントランスが新しいメディアとなり、自動ドアオーナーはDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したマーケティングやプロモーション施策を手軽に実現できるという。また、設置したメディアをサービサーにシェアし、新たなビジネス機会を生み出すことが可能だ。

オムニシティプラットフォーム(オプテックス)

商業施設や店舗のエントランス周辺は、1日数千万人の人々が行き交っている。そのエントランスに設置される自動ドアセンサーは従来、ドアの開閉用途として活用していたが、オプテックスは、通行者に役立つ情報や体験を届ける「メディア」に用途を広げ、エントランスに新しい価値を生み出すプラットフォームを構築したという。同メディアの有効活用を促進するシェアリングサービス「オムニシティ」は、業界初の試みとなるそうだ。

既存の自動ドアセンサーを同社のビーコン機能付き自動ドアセンサーに置き換え、利用登録をすると運用が開始できる。自動ドアオーナーは、同メディアを活用して自社の情報発信に利用、もしくはメディアを他店舗や他企業に貸し出し、利用収入を得る運用も可能だ。

オムニシティ運用実現に向けて、同社は先行してTangerineと2020年9月に業務提携を行った。同社のビーコン機能付き自動ドアセンサーとTangerineの顧客のオフライン行動データの蓄積・分析ができるリアル⾏動データプラットフォーム「Tangerine nearME」を連携させ、ユーザーの属性と行動をリアルタイムに分析するという。

オプテックスでは、全国に200万台設置されている自動ドアセンサーをビーコン機能付き自動ドアセンサーに切り替えていく。また、建物や駐車場などさまざまな屋外空間に設置された同社センサーへの展開、他社センサーとの連携を図り、オムニシティのスポットを広げてま行く方針だ。まずは自動ドアセンサーから段階的に拡張させ、2023年までに100万か所まで拡大する予定だという。

New Retail Navi編集部

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