「受け取り用冷凍・冷蔵ロッカー」を受注販売、ピックアップやテイクアウトの利用も可能(パナソニック産機システムズ)

2021年1月13日19:06

パナソニック産機システムズは、流通小売業や飲食店、不動産デベロッパーなどに向けて、 2021年1月12日より、業界で初めて冷凍温度帯にも対応した「受け取り用冷凍・冷蔵ロッカー」の受注販売を開始すると発表した。

受け取り用冷凍・冷蔵ロッカー。ロッカーユニット:[冷蔵] SBR-A5R683-P(T)、 [冷凍] SBR-A5F683-P(T)、制御ユニット:[屋内] SBR-AMC383(-T)、 [屋外] SBR-AMC383-P 2021年3月発売予定。オープン価格で、2021年1月12日受注開始(パナソニック産機システムズ)
「受け取り用冷凍・冷蔵ロッカー」は、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応しており、これまでの一般的な受け取り用ロッカーでは利用できなかった要冷凍・要冷蔵の食品にも利用できるという。また、制御ユニットとロッカーユニットからなるシステム構成になっており、 スペースやニーズに合わせてユニットを柔軟に組み合わせることで、屋外を含むさまざまなロケーションへの設置が可能だ。さらに専用のクラウドサービスによる遠隔監視で管理できる。食品小売業のネット販売やピックアップサービス、 飲食店のテイクアウト等における非対面による新しい受け渡しスタイルができるとしている。

なお、同製品は、店頭、 住まいの近くやいつも立ち寄る場所、会社や最寄り駅、保育園などへの設置を想定している。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP