2020年12月17日19:51
ピーシーデポコーポレーションは、デジタルソリューションを搭載した車両型店舗「Connected Mobile Store」(仮)を来夏導入に向けて開発に着手したと発表した。
Connected Mobile Store(仮)は地域に根差した人々の暮らしに応じ、個々のデジタルライフを充実させることができる車両型の店舗であるという。同社ならではの「メンバーシップ制の定額サービス」をベースに、質の高いコミュニケーションと高度なソリューションサービスによって家庭内のデジタル機器とネットワークに関するあらゆることをサポートするとしている。例えば、誰もが気軽にテレワークやオンライン授業に参加できる、スマホ決済でショッピングを楽しめる、車内が動画撮影や編集のスタジオに早変わりする、そんな「デジタルでやってみたかったこと」を実現し、地域の人々の暮らしがより楽しくなることを目指し、身近なデジタル領域と地域を融合させる新たなビジネスモデルを構想しているそうだ。
Connected Mobile Store(仮)は、修理や使い方、些細な困りごとに加え、「色々やってみたい、けど、どうすれば…?」というお客様にとって日常的に役に立つ地域の「デジタルよろず相談所」だとしている。さまざまなデジタルのサポートソリューションを実装した車両に、コンサルタントやエンジニアといったデジタルライフプランナーが乗車し、各地域で車両型店舗としてビジネス展開する。
なお、利用にあたっては、既存サービスの各コースプレミアムメンバーシップ加入のほか、Connected Mobile Store(仮)用の有料会員いずれかの加入を想定している。