2020年12月14日18:05
LBBは、スマレジの提供するクラウドPOSレジ・システムサービス「スマレジ」と連携し、飲食店オーナー向けのモバイルオーダーサービス「L.B.B. Cloud for スマレジ」の提供を開始したと発表した。これにより、スマレジを導入している飲食店は店内オーダー時に店員と利用者とが接触することなく、非接触で注文可能なモバイルオーダーシステムを導入できることになる。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、メニューをスマートフォンから注文できるモバイルオーダーは、店員と利用者との接触を少なくさせ、感染リスクを最小限にすることが可能だ。さらに、利用者のスマートフォンを利用しての注文方法は、店員とコンタクトレスで注文が完了するため、売上最大化と店舗オペレーションの効率化、そして顧客体験の向上も期待される。
これまでLBBのモバイルオーダーサービスを利用する飲食店オーナーには、すでにスマレジのシステムを導入済みの店舗が多く、モバイルオーダーシステムとの連携を希望する声があったという。 今回、スマレジを導入する飲食店オーナーが利用できるスマレジ・アプリマーケットにモバイルオーダーシステムとして初めて連携されたオーダーエントリーシステムとなった。
導入を希望する店舗は、①スマレジ フードビジネスプラン(月額10,000円)の契約、②L.B.B. Cloud (月額10,000円)の契約をそれぞれ行い、スマレジ・アプリマーケットより「L.B.B. Cloud for スマレジ」をインストールする。決済情報や商品情報など必要なデータを登録すれば最短1週間で利用可能だ。
なお、現時点ではイートイン(店内オーダー)でのモバイルオーダーのみの対応だが、今後、テイクアウト用の事前注文にも対応をしていく予定だ。また、キッチンプリンタへのチビ券出力は今後リリース予定となる。