2020年10月9日17:51
アルプは、サブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」において、Looker(ルッカー)が提供するクラウド型ビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォーム「Looker」と連携し、サブスクリプショビジネスのデータ可視化・分析機能を提供開始したこと、同時に、アルプが、Lookerの「認定パートナープログラム」において、「テクノロジーパートナー」に認定されたと発表した。
アルプは、Scalebaseで分析機能を提供するにあたり、利用者の要望に応じて柔軟に可視化でき、かつリアルタイムに集計できることを要件とし、ソリューションとしてLookerの組み込み型アナリティクスによる分析ダッシュボードの提供方式を選択した。Lookerを採用した理由として、分析ダッシュボードの保守性を維持しつつも利用者の要望に柔軟に応えるデータ可視化を実現しているという。また、Looker内部ではデータベースを持たないため、リアルタイム分析等でデータのボトルネックになりにくく、データウェアハウスのパフォーマンスを最大限活かせるとしている。
Scalebaseが有するデータウェアハウス/データマートにLookerに接続することで、柔軟な可視化を実現したそうだ。これにより、複雑な売上構造もさまざまな切り口でリアルタイムに可視化、直感的に収益構造を理解可能になる。分析ダッシュボードはScalebaseのWeb画面内に組み込む形で提供しており、利用者はScalebaseを利用しつつシームレスな形で分析ダッシュボードを活用可能だ。