生鮮食品EC「クックパッドマート」のマンション導入数が1万戸を突破(クックパッド)

2020年9月25日17:13

クックパッドは、 生鮮食品EC「クックパッドマート」を導入するマンションの累計総戸数が、 2020年9月24日に1万戸を突破したと発表した。

マンション導入数が1万戸を突破(クックパッド)

クックパッドマートでは、 2019年10月より総戸数200戸以上のマンションへの生鮮宅配ボックス「マートステーション」の試験導入を開始した。他者と非接触で買物ができることから、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、問い合わせが急増したという。その状況を受けて 2020年4月より無償導入の条件を総戸数100戸以上に広げ、マンションへの「マートステーション」導入を本格的に開始し、このほど累計総戸数1万戸を突破した。現在も月に数百件を越えるマンション導入の問い合わせがあるそうだ。

「マートステーション」設置マンションの居住者は、クックパッドマートのアプリから商品を注文すると、指定の日付にマンションの共有部分に設置された「マートステーション」で、 一品から送料無料で商品を受け取ることができる。

今回の取り組みにより、3つの密を避けた「マンション内で他者と非接触で受け取れる安心・安全な買物体験」や、当日出荷・当日納品だから実現できる「朝採れ野菜などのこだわり食材が、生産者から直接、一品から送料無料で届く」といった価値提供を可能にしたという。

New Retail Navi編集部

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