2020年9月9日7:00
ジーニーは自社開発のチャットボットツール「Chamo(チャモ)」を大幅にリニューアルしたと発表した。UI/UXを刷新したほか、顧客データを蓄積する「カスタマー管理機能」、キャンバス形式の直感的な操作でチャットボットを作成できる「シナリオ機能」、CVR向上に効果的な「EFO機能」を新たに搭載し、プロダクトロゴも刷新した。
「Chamo」は、2015年にサービス提供を開始し、4,500社を超える企業が導入している。今回、チャットツールベンダーとして蓄積してきた知見と利用者からの声を反映し、より拡張性・連携性の高いプロダクトへと進化させることを目的として、全面的なリニューアルを実施したという。
具体的には、顧客情報をカスタマイズして管理できるようになった。また、顧客ごとのチャット履歴参照や、利用動向から自動で顧客にタグを付与、ラベリングできるようになったという。
さらに、特別なITスキルがなくても、現場の担当者が分岐やループ等を含む高度な顧客対応シナリオを直感的な操作で作成できる。
そのほか、顧客が資料請求、または購入フォームにエントリーする際の入力補助機能を備え、フォームからの途中離脱率を軽減することが可能だという。
なお、価格は月額6,500円からとなっている。