「POS+」が「TableCheck」と連携、顧客情報とPOS伝票情報を一元管理(ポスタス)

2020年9月3日15:31

パーソルグループでクラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタスは、TableCheckが提供する飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck(テーブルチェック)」との連携を開始したと発表した。

「POS+」は、飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」、さらに従業員の前払い給与を実現する「POS+ pay 給与前払いサービス」などの機能を搭載している。一方、TableCheckでは、飲食店向け予約・顧客管理システムと、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイトを展開している。

「TableCheck」画面イメージ(ポスタス/TableCheck)

今回の連携により、飲食店の顧客の来店頻度や回数だけでなく、過去の注文履歴や利用金額などの伝票情報を「TableCheck」上で一元管理することが可能となる。例えば、オーダー用のハンディ端末で顧客情報や過去の注文履歴を参照しながら、その人に合ったおすすめメニューを提案したり、POS伝票データに蓄積される個別メニューや利用金額などの詳細情報をマーケティングに活用するなど、顧客一人ひとりに合わせ一歩踏み込んだサービス提供が可能となるそうだ。

New Retail Navi編集部

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