日本郵便、ヤマト運輸の送り状発行サービスに対応し、「送り状データダウンロード App」提供(BASE)

2020年8月25日18:48

BASEは、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、拡張機能「BASE Apps」で、佐川急便の「e飛伝Ⅱ」、日本郵便の「クリックポスト」「Webゆうパックプリント」、ヤマト運輸の「B2クラウド」に対応する新機能「送り状データダウンロード App」の提供を、2020年8月25日より開始したと発表した。

「送り状データダウンロード App」(BASE)

「送り状データダウンロード App」は、「BASE」加盟店を対象に提供する機能となる。ショップオーナーは、同機能を利用することで、佐川急便・日本郵便・ヤマト運輸の送り状発行サービスに適したCSVデータを「BASE」管理画面の注文一覧からダウンロードすることが可能だ。ダウンロードしたCSVデータを送り状発行サービスにアップロードすることで、送り状をプリンターから印刷することができ、数の多い送り状でもスムーズに用意することが可能になるとしている。

同機能は「BASE」の拡張機能「BASE Apps」にて「送り状データダウンロード App」をインストールすることで利用できる。

これまで、ショップオーナーが送り状を作成する時には、佐川急便・日本郵便・ヤマト運輸が提供している送り状発行サービスに合ったCSVデータを作成するために「BASE」管理画面からダウンロードした注文データをエクセルで加工したり、複写式の送り状に手書きしたりといった作業が発生していた。こうした状況を受けて「BASE」では、加盟店の配送業務の負担軽減を目的として、佐川急便・日本郵便・ヤマト運輸の送り状発行サービスに対応する新機能の提供を決定したそうだ。

New Retail Navi編集部

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