「LINE広告」が「ウォレット」タブでの広告配信を開始(LINE)

2020年2月19日9:12

LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告(旧LINE Ads Platform)」において、新たに「ウォレット」タブ上での広告配信を開始した。2020年2月17日よりAndroid対応端末への広告配信に対応。iOSは近日中に対応予定だ。

LINEウォレットタブ配信イメージ(LINE)

「LINE広告」では、LINEおよびLINE関連サービスを対象として、2016年からLINEの「タイムライン」や「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」、「LINEマンガ」、「LINEポイント」、「LINEショッピング」、トークリスト最上部の「スマートチャンネル」上で広告配信を行っている。運用開始以降、8,000を超えるサービス・ブランドが利用している( 2019年5月末時点)。“LINEのおサイフ”である「ウォレット」タブは、「LINE」内であらゆるお金のやりとりや管理を一元化できる場所を目指し、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を中心に、LINEのポイントサービスである「LINEポイント」、様々なブランドやサービスのポイントカードや会員証を一括管理する「マイカード」、国内飲食メジャーブランドのクーポンをまとめて閲覧できる「LINEクーポン」などへのアクセスが可能だ。さらに、保険サービス「LINEほけん」、家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」、スマホ投資サービス「LINE証券」、仮想通貨取引サービス「BITMAX」など、LINEが提供するさまざまな金融サービスのゲートウェイとしての役割も果たしている。

「LINE」のトークルームを開いてメッセージをチェックするように、「ウォレット」タブを開いてキャッシュレス・ウォレットレス(財布を持ち歩かない生活)で様々なサービスを利用するユーザーが増える中、同タブ上での広告配信が可能になることで、月間利用者数5,400万超の幅広いユーザーへのリーチを実現できるようになるとしている。

New Retail Navi編集部

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