青山商事の「ザ・スーツカンパニー ららテラス武蔵小杉店」にロボホン設置(トランスコスモス)

2020年1月30日8:48

トランスコスモスは、 青山商事に「ロボティクスマーケティング for ロボホン」を提供した。20~30代を中心に多様化するビジネスウェアのニーズに対応する新型店として2020年1月30日にリニューアルオープンする「ザ・スーツカンパニー ららテラス武蔵小杉店」において、ロボホンが青山商事のサービス「デジタル・ラボ」の紹介や、「ザ・スーツカンパニーメンバーズ」登録のサポートを行うと同時に、顧客の意見の受付を行う。

「ロボティクスマーケティング for ロボホン」(トランスコスモス)

青山商事は、 「ザ・スーツカンパニー ららテラス武蔵小杉店」のリニューアルを行い、 ECサイトと連動するタッチパネル式の大型デジタルサイネージを店内4か所に設置する。来店客は同サイネージを通してECサイト上にある在庫から好みの商品を選ぶことができるほか、サイネージでECサイト上の商品を等身大で確認することもできるため着用イメージが湧きやすくなるなど、買い物の利便性が高まるとしている。

青山商事ではさらに、モバイル型コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を店舗入り口とレジカウンターの2か所に設置。トランスコスモスは、設置する2体のロボホンに「ロボティクスマーケティング for ロボホン」を提供し、サイネージを活用した「デジタル・ラボ」の紹介や「ザ・スーツカンパニーアプリ」のメンバーズ登録の手伝いを行いう。また、ロボホンの接客内容や顧客からロボホンに寄せられた意見を分析し、今後の店舗運営やマーケティング活動への活用の支援を試みる。

「ロボティクスマーケティング」は、ロボットを通じて得られるオフラインでの接客データを蓄積・活用し、その他顧客チャネルへの応対で活用することを可能にするサービスだ。また、人工知能(AI)によるデータ収集、予測をはじめ、各種API、DMP、トランスコスモスの各種サービスと連携可能だ。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP