「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を発表 (アドビ)

2020年1月20日8:11

Adobe(アドビ、本社:米国カリフォルニア州)は2020年1月13日、Adobe Experience Cloudの一部である「Adobe Experience Manager as a Cloud Service( https://www.adobe.com/jp/marketing/experience-manager/cloud-service.html )」を発表した。クラウドベースのデジタルエクスペリエンス管理ソリューションにより、SaaSのような機敏性を持ちながらマーケターや開発者が求める機能とコンテンツをカスタマイズするオプションを提供する。ブランド企業はアプリケーションの導入やアクセスをすぐに行い、動的でパーソナライズされたコンテンツと顧客体験を月単位ではなく数週間で提供することができるようになる。

データとインサイト、コンテンツとパーソナライゼーション、カスタマージャーニー管理とコマース、広告のためのソリューションを提供するAdobe Experience Cloudは、さまざまな規模の企業におけるB2BとB2Cの両方の顧客体験管理(CXM)を推進する。

ブランド企業にとって異なるチームを横断した大量のコンテンツを管理し、複数のタッチポイントに向けてリアルタイムデータやインサイトに基づいてコンテンツをパーソナライズすることは、日常的な課題だ。Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは顧客体験管理のための専用アプリケーションであり、拡張性が高く、コンテンツ管理(CMS)、 デジタルアセットマネジメント(DAM)、デジタルサイネージ管理とカスタマーコミュニケーション(CCM)のアプリケーションを統合する。

同アプリケーションを使用した中規模企業およびエンタープライズ企業による初期の利用結果は、50%の起動時間短縮、40%の管理効率向上、定期更新による稼働停止時間の削減、20%以上の生産性向上等が含まれる。

New Retail Navi編集部

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