WEDとデジタルマーケティングテクノロジー開発のパートナーシップ締結(インテージ)

2020年1月20日8:10

インテージは、WEDと共同で、新たなデジタルマーケティング手法の開発に向け、機械学習等を使用し、オフラインデータから生活者の実態把握等を実現する研究開発を推進するための業務提携を締結した。インテージが持つ購買情報と、WEDの運営する『画像を撮ってお金に変えるアプリ“ONE”』のデータを掛け合わせ、今までアントラッカブルであったオフライン購買行動の実態を可視化するための研究開発に双方で取り組むそうだ。

パートナーシップの概要(インテージ)

これまで、WEDはONEアプリによって収集されたレシートデータを機械的に解釈する手法の開発に取り組んできた。インテージが持つ購買情報とのデータフュージョンにより、 より正確で、より詳細なオフラインでの購買行動をモニタリングすることが可能となり、オンラインの購買行動や属性情報などと合わせていくことで、将来的にはオンラインでの広告接触の実際の購買行動への影響や効果等を捕捉することが可能となっていく見通しだ。

このように、得られたデータをもとに両社で協働し、新たなデジタルマーケティングの手法の開発や、新たなビジネスの開発に努めていきたいとしている。

New Retail Navi編集部

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