日本美食が「TakeMe」へ社名、世界中の訪日客を日本のあらゆる店舗へ送客へ

2020年1月9日22:21

日本美食は事業拡大に伴い2020年1月8日をもって、TakeMeに社名変更した。

創業より、同社は主に日本の飲食店様に対して中国人観光客へのインバウンドプロモーションサービスを提供している。現在では、東南アジアを中心に大きな存在感を示し昨年ソフトバンクビジョンファンドなどから大型資金調達を完了している「Klook(クルック)」をはじめ、アジアから欧米圏まで世界中の旅行メディアと提携し、さまざまな観光サービスのプロモーション支援を可能とする旅行メディアネットワークを構築している。

またペイメント事業では国内外のさまざまな決済サービスを1つにまとめる店舗向け決済ペイメントサービス『TakeMe Pay(テイクミーペイ)』を拡大させ、昨年末には世界900もの決済サービスと接続しているイギリスを拠点とするフィンテックカンパニー「Rapyd」との事業提携契約の締結を完了している。

今回、同社は社名をTakeMeへと変更し、中国だけに留まらず世界中の訪日客を日本のあらゆる店舗へ“連れていく”、 多種多様なサービスを開発していきたいとしている。また同社が保有する、 決済データやプラットフォーム関連データとA I技術を組み合わせ、世界中の旅行シーンで発生している言語の壁、 通貨の壁、情報の壁を取り除くソリューションの開発、旅行のボーダーレス化を目指す。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP