国内のホテルに対するインバウンド集客支援を強化(タイムデザイン)

2019年12月25日19:20

タイムデザインは、国内のホテルに対する訪日外客の集客支援強化を目的に、同社が提供する「グローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォーム」と、手間いらずが提供する予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズとの連携を開始した。これにより、 ホテルでは作業の効率化が期待できるとともに、在庫管理や料金管理などの管理コストを抑えることができるとしている。

ホテルは「TEMAIRAZU」を通して「グローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォーム」に掲載されている料金・在庫状況の更新を行えるようになり、手間をかけずに宿泊プランと航空券を組み合わせて販売できるようになる。また、「グローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォーム」からの予約も「TEMAIRAZU」にて一元管理できるようになる。

「グローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォーム」では、ホテル公式ウェブサイト内で、宿泊プランと航空券をセットで購入できるようになるため、 予約時の利便性が高まり、ブランドロイヤリティ向上につながるそうだ。また料金体系は、 宿泊料金に対して12%のシステム利用料のみで、初期設定費用・月額固定費用などは不要だ。これは、海外OTAにおけるダイナミックパッケージの予約手数料の半分程度の金額となる。

さらに、航空券販売に関してはGDSやグローバルアグリゲーター、 LCC専用のプラットフォームと接続しており、世界中の航空券との連携が可能だ。また、ホテルとの接続方法については複数サービスと連携している。

また、ホテル公式ウェブサイトでは、4言語(日本語・英語・韓国語・中国語<繁体字・簡体字>)・最大22の通貨を利用可能だ。

New Retail Navi編集部

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