BeeCruisが東南アジア最大級のECモール「Shopee」と連携、日本企業の出店をサポート(BEENOS)

2019年10月30日16:00

BEENOSの連結子会社であるBeeCruisは、2019年10月30日、台湾および東南アジア最大級のECモール「Shopee」と連携し、Shopeeの公式パートナーとして日本企業のShopee出店をサポートすると発表した。
これにより、国内向けECサイトを保有する企業様は、BEENOSグループの代理購入データベースと連携することで、Shopeeともシステム連携することが可能だ。掲載する商品ページはShopeeの規則にのっとり同社グループが翻訳、適正化し、現地の利用者からの問い合わせも同社グループが対応する。また、商品データの連携および商品ページやカスタマーサポート、海外配送の運用代行を行うことで、日本企業が特別なオペレーションを追加することなく、台湾・東南アジアの方々への販売を行うことができるとしている。

Shopeeは、シンガポールのSea Limited.が展開している東南アジア最大級のECモールで、台湾・タイ・シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシア・ベトナムに進出している。月間流通総額が3年で70倍になっており、中でも台湾・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナムではショッピングアプリのダウンロード数No.1を獲得しているそうだ。

一方で、BEENOSグループは、グローバルECサービスの運営、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発、そして世界11カ国80社以上の企業への出資を行っている。

特に、越境EC関連サービス「転送コム」と「Buyee」においては、両サービスあわせて2,000以上の国内ECサイトの海外販売をサポートしており、国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消することに加え、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを提供している。

New Retail Navi編集部

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