三陽商会にデジタル接客が可能な「STAFF START」導入(バニッシュ・スタンダード)

2019年10月11日11:10

バニッシュ・スタンダードは、「LOVELESS」や「MACKINTOSH PHILOSOPHY」、「CAST:」などを展開する総合ファッションアパレル大手の三陽商会の自社ECモール「SANYO iStore」への「STAFF START」の導入がスタートしたと発表した。

コーディネート一覧画像(バニッシュ・スタンダード)

「STAFF START」はショップスタッフがコーディネート投稿を始めとするデジタル接客を可能とし、投稿したコンテンツを経由する個人売上を算出してショップスタッフや店舗の新たな評価を可能にするオムニチャネルツールとなる。最も人気のコーディネート投稿は、ショップスタッフが撮影したコーディネート画像に商品情報を紐づけ、ブランドの自社ECサイトやSNSに投稿することのできる機能となる。 顧客は店頭に足を運ぶことなく、ショップスタッフからコーディネート提案や商品の着用感や着心地の説明を受けることができ、 ショップスタッフは自身の勤務する店舗に関係なく、全国の顧客に対しコーディネート投稿を通じてオンライン上で接客を行うことができるとしている。

また、「STAFF START」のコンテンツを経由し販売に至った場合は、 投稿したスタッフの実績としてカウントされ、 店頭での販売実績と合わせて評価することでスタッフのモチベーションアップや企業との関係性強化の実現を目指します。

2018年5月から2019年4月の期間での「STAFF START」経由での売上は200億円を超え、コーディネート投稿を通じて月間3,400万円を超える売上実績を記録したスタッフも現れたとしている。

New Retail Navi編集部

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