デジタルチラシサービス「LINEチラシ」を先行販売(LINE)

2019年9月13日9:30

LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」を活用した、スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービス「LINEチラシ」の先行販売を開始すると発表した。

LINEチラシ(LINE)

「LINEチラシ」は、これまでオフラインでの配布が中心だったチラシやDM(ダイレクトメール)を、ユーザーの興味関心・生活エリア・タイミングに合わせて、パーソナライズされた状態で「LINE」を通じて配信する、スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービスとなるそうだ。

LINEでは、2019年3月にはダイエーと共同で「LINE」と位置情報を活用した店外集客施策の実証実験を行うなど、「LINE」上でのデジタルチラシの活用方法を検証してきたが、このほど、スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービス「LINEチラシ」として、先行販売を開始した。

「LINEチラシ」では、「ADフォーマット」「メディアフォーマット」「メッセージフォーマット」という3つのフォーマットが提供され、広告主はチラシ配信のターゲットや目的に応じてフォーマットを選択することが可能だ。
「LINEチラシ ADフォーマット」は、商圏エリアターゲティングによる広告配信が可能なフォーマットとなる。国内月間利用者数6,800万人の「LINEタイムライン」ユーザーを対象に、市町村レベルでのエリアターゲティング配信が可能で、デジタルチラシの自動生成・配信も行う。

「LINEチラシ メディアフォーマット」は、LINEのユーザー属性や利用状況に応じて、ユーザーごとに最適化された商品情報を配信できるフォーマットだ。国内月間利用者数5,600万人の「LINEウォレット」や「チラシメディア」上に、LINEユーザーごとにパーソナライズされた状態で近隣店舗の商品情報や、ユーザーによる閲覧履歴・店舗登録・お気に入り商品の登録などをもとにしたレコメンドが掲載される。また、今後は「LINE Beacon」を活用した実店舗における来店計測オプションなどの提供も予定している。
「LINEチラシ メッセージフォーマット」は、商圏エリア内のロイヤル顧客に対し、「LINE公式アカウント」を通じたプッシュ通知による訴求が可能なフォーマットとなる。LINEのプッシュ通知によるセール通知などにより、リピーター獲得や店舗へのロイヤリティ醸成を促進する。

なお、「LINEチラシ メディアフォーマット」においては、チラシ領域における豊富な技術・実績・ノウハウを持つ大日本印刷(DNP)を初の販売パートナーとして先行販売を行う。また、同社は流通・小売をはじめとする企業各社への「LINEチラシ メディアフォーマット」の先行販売を開始するとともに、長年培ってきたチラシ制作や、高度なセキュリティ機能を持った情報プラットフォームの技術・ノウハウを活かして、「LINEチラシ メディアフォーマット」向けの入稿システムを企業各社に提供していくそうだ。

また、「LINEチラシ ADフォーマット」については、一部代理店限定で先行販売を開始。オープン販売開始は11月を予定している。

New Retail Navi編集部

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