2021年8月4日17:20
イデア・レコードは、Global Catalyst Partners Japan(GCPJ)、ニッセイ・キャピタル(NCC)を新規引受先とする総額5億円の資金調達を実施した。これにより、2020年度からの累計調達額は約8億円となる。
同社は、2012年に創業し、外食特化型コールセンターサービス、グルメサイト編集、店舗集客におけるWeb マーケティングなどの「業務支援 DX サポート事業」と、店舗とエンドユーザーとの接点をオンラインで一元管理し、データ活用を実現する「一気通貫型 SaaS 事業」を展開している。2018年にリリースした業務支援ソリューション「GATE」は、外食業界における新たな価値創造を目的にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。累計導入店舗数は6,500店舗を超えた。
調達の目的は、新規機能開発、および外部連携サービスとなり、「GATE」のサービス品質の向上を目的とした機能開発、および外部連携サービスの拡張を推進する。また、マーケティング強化では、ブランド浸透を目的とした戦略的な広告展開、および顧客満足度向上を目指すカスタマーサポート体制の構築をする。さらに、同社サービスの品質向上、およびファン化を促進できるよう戦略的人員の採用強化、および業務環境のよりよい整備を推進するそうだ。