2021年7月14日7:00
Supershipは、マガシークとNTTドコモが共同運営するファッション通販サイト「d fashion」(ディーファッション)のWebサイトへ、サイト内商品広告ソリューション「S4Ads」(エスフォーアズ)の提供を開始した。「d fashion」では初の検索連動型商品広告導入となり、これにより、同モールの出店者のさらなる売上拡大を支援するという。
「d fashion」は、ドコモが運営する「dマーケット」内のファッション通販サイトとしてレディースファッションをはじめ、メンズファッション、キッズ服、ベビー服などのセレクト系ショップから有名ブランドまで、1,500以上の取り扱いブランドのファッションアイテムを販売しており、参入ブランドや掲載アイテム数の増加により、出店者の販促支援施策として検索連動型広告の導入が検討されていた。
「d fashion」を共同運営するマガシークでは、同社が提供するレディースファッション通販サイト「MAGASEEK」(マガシーク)において2020年より「S4Ads」を採用しており、導入以降、検索連動型広告経由で年間約1億円のアイテムを売り上げている。
今回、「MAGASEEK」での導入における実績が評価され、出店者の手間がかからず少額から利用可能な販売施策として、検索連動型広告の機能を提供する「S4Ads」の採用が決定した。
「S4Ads」は検索連動型の商品広告ソリューションで、出店者はECモールの検索ページにおいて検索キーワードに関連した自店舗の商品を優先的に表示させることができる。検索に連動した広告出稿の機能や運用のためのダッシュボードをワンパッケージで提供することで、サイト運用者は既存の検索エンジンを切り替えることなく検索連動型広告を導入・運用することができ、出店者は少額から手軽に広告出稿を行うことができる。
S4Adsの導入により、出店者は購買意欲の高いユーザーへ向けアプローチができるようになり、商品のさらなる売り上げ増加を見込むことが可能だ。
また、サイト運営者は出店者の販売支援を行うことでサイト全体の流通額アップを見込むことができ、さらに、サイトの価値を活かした新たな収益機会を創出することができるとしている。