2021年6月7日7:00
コークッキングは、シリーズ累計調達額1.5億円にてクローズしたと発表した。調達した資金はTABETEのサービス拡大に向けた資金に充て、利用エリアの拡大やアプリの改善に使用するという。
今回の引受先は、Social Entrepreneur3投資事業有限責任組合(既存)、taliki1号投資事業有限責任組合(新規)、永井恒男氏(新規/アイディール・リーダーズ株式会社代表取締役CEO)、福島保氏(新規)、﨑山謙治氏(新規/JBA関西株式会社ディレクター 公認会計士)、他3社となる。
TABETEは、飲食店や小売店で廃棄の危機にある食事と、テイクアウト購入をしたい消費者とを直接マッチングさせる仕組みによって、食品ロス発生を水際で防いでいる。これまでに累計で11万食以上が「レスキュー」され、57トン相当以上もの食品ロス削減を実現した。
2021年5月には掲載店舗数1,500軒、登録ユーザー数40万人を超え、さらなる機能向上やエリア拡大が求められたという。今回の資金調達により、サービスの機能向上を通じて提供価値を最大化し、消費者・事業者双方を巻き込んで取り組みを続けていくとしている。