2021年2月26日17:34
楽天は、2021年するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」の商品検索結果画面に運用型広告を配信できるメーカー向け広告プロダクト「RMP – Sales Expansion」において、各広告媒体へのリターゲティング広告の配信が可能となる新メニュー「RMP – Sales Expansion Advance」の提供を開始した。
同メニューでは、「楽天市場」の商品検索結果画面に運用型広告を配信できる「RMP – Sales Expansion」の機能と、各広告媒体に配信するリターゲティング広告を組み合わせて活用することができる。2020年9月から提供を開始した「RMP – Sales Expansion」は、広告主となる各メーカー企業が、「楽天市場」の出店店舗において販売される自社商品の広告を出稿することで、その商品と関連性が高いキーワードの「楽天市場」の商品検索結果に広告を表示できるプロダクトだ。より効果的な運用を目指し開発した「RMP – Sales Expansion Advance」では、「RMP – Sales Expansion」によって検索結果に広告を表示したのち、表示された広告をクリックしたうえで商品を購入しなかったユーザー層を含むターゲットに対して、独自のプラットフォームを用いて、「楽天市場」に限らない外部メディアなどの広告媒体におけるリターゲティング広告を配信することができるという。
これにより、各メーカー企業は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」の集客力を活用して見込み顧客に訴求するとともに、商品に関心を持った顕在顧客にも効果的に再アプローチすることが可能だ。また各メーカー企業の商品を販売する「楽天市場」出店店舗にとっても、関連する商品を探すユーザーに商品情報を訴求することができるため、売り上げの向上につなげることができるという。今後、レポート項目やアルゴリズムの充実を図るなど、機能を順次拡大していく予定だ。