薬局化支援サービスのアプリ「kakari」ダウンロード数20万件突破(メドピア)

2021年2月19日17:24

メドピアは、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」において、患者向けに提供するスマートフォンアプリ「kakari」のダウンロード数が20万件を突破したと発表した。

アプリダウンロード数が20万件を突破(メドピア)

同社は、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開している。創業以来医師を支援してきた一方で、今後の医療において重要な役割を担う薬局を支援することを目的に、2019年6月より、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」を開始したという。

kakariは、患者が利用するスマートフォンアプリ「kakari」と、薬局がWebブラウザ上で利用する「kakari薬局システム」を提供している。スマートフォンアプリ「kakari」では、患者にとってより分かりやすく使いやすいアプリにすべく、UI/UXの改善を重ねユーザビリティの向上を図ってきた結果、「アプリダウンロード数」および「処方せん送信数」が2020年9月末から12月末までの3カ月でともに3倍に増加したそうだ。

また、「kakari」は薬局の約8割を占める50店舗未満の中小薬局をコアターゲットとしているが、自薬局専用のアプリとして患者に提供できる点が支持を得て、2020年12月末時点の加盟薬局数が1,451店舗にまで増加している。

同社では、「kakari」の機能を拡充させていくとともに、2021年春を目途に姉妹アプリであるかかりつけクリニック支援サービス「kakari for Clinic」との連携を進め、診療から服薬指導・服薬後フォローまでを一気通貫でサポートする「プライマリケアプラットフォーム」に進化させていきたいとした。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP