2020年10月28日11:48
D&Sソリューションズは、スーパーマーケット専用に開発した「LINEミニアプリ」を正式にリリースし、「RETAILSTUDIO」および「ダイナミックプライシング」とともに阪急オアシスに採用され、2020年10月26日から利用者向けにサービス開始されたと発表した。
同社は小売業のDXを支援するために情報卸の取組を推進している。同取組は小売業とデジタルサービスおよびメーカー企業を「データ(情報)の卸」として繋ぐことで、小売業がデジタルサービスを簡単かつ安価で活用し、製・配・販における情報の分断に起因するさまざまな課題を解決することを目指すものだ。
小売業およびメーカーのDXを推進するため、「開発不要」「初期費用不要」でDXを実現できるデータ倉庫「RETAILSTUDIO」およびデータ倉庫につなぐことでさまざまなマーケティングができる仕組みを独自開発した。
具体的には、スマートフォンアプリの「LINE」と連携し、ネイティブアプリのようなUIや機能が使用できる「LINEミニアプリ」を活用し、スーパーマーケット向けの仕組みを提供する。ポイントカード連携、チラシ表示、コンテンツ配信などの機能があり、さらに同社が別途提供するポイントバック式の「ダイナミックプライシング」とも連携する。また、「開発不要」「初期費用ゼロ」となるそうだ。