2020年9月11日11:29
インパクトホールディングスの子会社で、 セールスプロモーション人材サービス事業を行っているcabicは、 ウィズコロナ時代のニューノーマルに対応すべく、店頭販促のDX化の一環として 「オンラインLIVE推奨販売」を展開している。今回、Nextremerと協業し、 店舗店頭でのリモート接客・推奨販売に特化した非対面・非接触・複数店舗同時に店頭販促を可能にする「リモート接客システム」を共同開発した。
「リモート接客システム」では、一次対応をチャットボットが行い、 二次対応を人が行うことで省人化が可能になる。また、複数店舗を同時に監視し、適切なタイミングで切り替えることで業務効率化が可能だ。さらに、非対面・非接触の接客によりウィズコロナ時代のコミュニケーションに対応、顧客満足度の向上を実現するという。
同社では、オンライン機能を搭載したデジタルサイネージをスーパーマーケット等の売場に設置し、オフィス内やキッチンスタジオからマネキン販売員がLIVE中継で推奨販売(デモンストレーション)や接客を行うサービスを展開している。同サービスのシステム面について、 Nextremerと共同開発した「リモート接客システム」を導入したことにより、チャットボットによる自動応答や複数拠点への同時配信による省人化が可能となり、より品質の高いサービスを提供できるようになったそうだ。
ハードウェアは、グループ会社のimpactTVが企画設計、製造、販売しているデジタルサイネージと業務用ミニPC、音声マイク、カメラ、そして今回開発した 「リモート接客システム」 を連携させることで、オンライン上で販売員とお客様双方向のコミュニケーションを可能にした。