現金を使わない「ロボットマート」を九州の博多マルイに出店(ロボットセキュリティポリス)

2020年4月2日15:00

ロボットセキュリティポリスは、現金を使わないロボットコンビニ「ロボットマート」を九州の博多マルイ(2F)に出店することを発表した。営業時間は博多マルイの営業時間と同じ11時~20時だが、新型コロナウイルス感染症拡大防止及びお客様・従業員の健康と安全確保の観点から、当面の間営業時間を短縮するという。

ロボットコンビニ「ロボットマート」(ロボットセキュリティポリス)

ロボットマートとは東京日本橋茅場町に店舗を設け、キャッシュレス決済や遠隔での監視などをキーワードとして実証実験を行っている店舗だ。博多に出店をする理由として、福岡に訪日する韓国人・中国人の旅行客は年間約200万人といわれており、日本よりキャッシュレス決済が進んでいる旅行客をターゲットの視野に入れた運営方法を検討できるためだ。また福岡市が人口増加傾向にあり、ロボットコンビニという新たな事業を浸透させやすいのではないかと考えている。さらには、 博多マルイとの共同企画でもあり、 路面店以外にも利用できるか弊社の挑戦の意味も込められている。

博多マルイ店では、よりロボットが人と協力して店舗を運営しているということに特化させる。商品は福岡の名物をはじめ、少し物珍しい商品を取り揃えて、販売をしていくとともに、サイネージ型のロボットや遠隔で操作をするロボット、工作用ロボット等多種多様なロボットの展示・販売する。また、ロボットを使ったプログラミングの講習会や各種イベントなどを開催予定だ。

なお、決済方法は各種クレジットカード、銀聯、交通系電子マネー、iD 、QUICPay+ 、楽天Edy、WAON、nanaco、デビットカード、PayPay 、Alipayとなる。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP