中国大手KOLエージェンシーREDFLY COMMUNICATIONSと戦略的業務提携(エフカフェ)

2020年1月9日7:00

エフカフェと、REDFLY COMMUNICATIONS(本社:中国 上海市)は、中国シェアの越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」における店舗運営代行・KOLプロモーション・マーケティングにおいて、ワンストップかつ効果的なサービス提供を目的に戦略的業務提携を締結したと発表した。

エフカフェ 取締役 高岡 正人(左)とREDFLY COMMUNICATIONS Founder Maurice Zhou(右)(エフカフェ)

天猫国際をはじめとした中国EC市場では、度重なる法制定やその変更のほか、商慣習の違いなどから参入障壁が高く、店舗の運営・ロジスティクスの安定的な運用が難しい状況が続いている。また、KOL(Key Opinion Leader)を活用したマーケティングやプロモーションが欠かせないものとなっており、ブランドや商品を戦略的かつ効果的にPRしていくために重要な要素となっているという。

エフカフェは、日本・中国に法人を持ち、天猫国際など中国向け越境ECサイトの運営代行、運用コンサルティングにおいて2008年から10年以上、累計3,000ブランド、流通総額120億円の越境EC支援実績、ノウハウを持ってる。両国における商習慣や法規制を理解し、天猫国際の事業推進のためのサポートが可能だ。また、アリババが認定する「Tmall Global’s TP」として、日本企業がほぼ取得できていない最高評価 12点満点(5つ星)獲得実績を持っている。

REDFLY COMMUNICATIONSは、中国のメディア会社として2006年に設立され、G2C(GLOBAL TO CHINA)のビジネスモデルの構築と中国国内でのマーケティング・プロモーションをメインに全世界のブランドや製品の中国展開を支援している。これまでの実績としては、「コカ・コーラ」のニックネームボトル(中国国内)や、健康食品の国際的有名ブランド「SWISSE」、現在の年間売上高が20億元(約300億円)を超える、韓国フェイスマスクブランド「JAYJUN」のソーシャルメディア・KOLプロモーションなどとなる。

New Retail Navi編集部

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