2020年12月9日18:00
オープンストリームは、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.Holdings）およびソフトバンクが取り組む、小売業における商品画像データの活用に関する実証実験において、同社が提供する画像検索AIサービス「Quick＆Accurate」（クイック・アンド・アキュレイト）が採用されたと発表した。
「Quick＆Accurate」は、画像データの登録により、高速かつ高精度な商品画像検索機能を実装するツールとなる。商品を撮影するだけで、商品の詳細や在庫、類似品を容易に検索できるため、従業員の負担を軽減し、人手不足の解消に期待できるとしている。
このほど同社は、U.S.M.Holdingsおよびソフトバンクが実施する、小売業における商品画像データの活用に関する実証実験において、商品画像データの活用に向けた環境整備および、画像検索システムの精度向上の観点で協力するそうだ。協力期間は、2020年11月1日～2021年1月31日までとなる。
上記期間中、画像生成のための撮影～アップロードまでの業務と、撮影や編集などの画像データ生成方法に関する検証を行うほか、「Quick＆Accurate」を活用して、商品を識別・特定する認識率を検証し、学習データの量と質に対する認識精度の検証を実施している。
