2020年12月4日14:46
b8ta Japanは、クラウドファンディング「CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」を運営するCAMPFIREとサービス提携を開始したと発表した。
同サービス提携により、クラウドファンディング支援総額から一定の手数料を支払うことで、CAMPFIREでのプロジェクト期間中にb8ta Tokyoの2店舗(有楽町電気ビル1F、新宿マルイ本館1F)および、BOOSTER STUDIO(渋谷PARCO 1F)へ同時に出品することができるという。なお、手数料には、システム利用料、決済手数料、3店舗への出品費用が含まれる。
b8taへの出品料はクラウドファンディング手数料に含まれる形になり、集まった支援総額から手数料を差し引いた金額が起案者に支払われる。
クラウドファンディング支援者は、プロジェクト期間中に実際にプロトタイプを手で触れ体験してから支援することが可能だ。出品者は、通常のプロジェクトでCAMPFIRE上から取得可能なページビュー数や支援者のデモグラフィックに加え、b8taのダッシュボードから、どのような来店客が興味を持ったのか、定量的なデータと、製品に関するフィードバックなどの定性的なデータを蓄積することが可能となる。
同プランを、日本および海外のハードウェアスタートアップやD2Cを中心に提供し、新たなマーケティング活動の支援として、年間50件のプロジェクト組成を見込んでいる。