困りごとを一緒に見ながら解決する映像サポート「みえサポ」提供(TMJ)

2020年11月26日19:10

コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うセコムグループのTMJは、新たに映像サポート「みえサポ」の提供を開始した。顧客のスマートフォンで映した映像を一緒に見ながら困りごとを解決することで、よりスムーズなサポートを実現することが可能となる。コンタクトセンター運営の効率化や、顧客満足度の向上を検討中の人にとって、最適なソリューションとして活用してもらうそうだ。

映像サポート「みえサポ」(TMJ)

同サービスは、スピンシェルが提供するオンライン接客システム「LiveCall(ライブコール)」を活用することで、ビデオ通話を用いた遠隔でのオンラインサポートを実現する。

TMJでは、CX(顧客体験)向上を目指す企業に向けた戦略実行の支援、およびカスタマーサポートにおける問題解決への支援として、次世代型コンタクトセンターの構築に数多く携わっている。顧客接点が多様化する中、近年では音声領域やチャットボット、ビジュアルIVRなど非音声領域の顧客応対サービスを拡充してきた。今回、映像を通して顧客の状況を確認・解決する新たなサポート形態を提供することで、顧客対応におけるオペレーションの改善・高度化を実現するという。

「みえサポ」は、テクニカルサポートや遠隔による見積作成などといったBtoCのニーズだけでなく、レジや券売機の使い方などの店舗サポートや企業内のヘルプデスクなど、多様なBtoBのニーズにも対応。顧客満足度向上への貢献や生産性向上・コスト削減へと繋げるとしている。活用シーンとして、テクニカルサポート、書類記入サポート、遠隔での見積作成、買取査定、3者間通訳、オンライン接客(店舗、ECなど)が挙げられるそうだ。

New Retail Navi編集部

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