2020年11月6日18:02
ヴィンクスは、「非接触型セルフPOSシステム」を開発し、無人店舗「ヴィンクス・ストア」で実証実験を開始したと発表した。
「非接触型セルフPOSシステム」は、赤外線センサーを活用することで、画面に近づけた手の動きを検知して操作するシステムであるという(特許出願中)。非接触操作用の画面を、既存のPOS画面の上に重ねたオーバーレイ表示することにより、既存のPOSアプリケーションの改修は最小限で可能だ。
なお、「ヴィンクス・ストア」は、新しい無人店舗に関する技術ノウハウの習得を目的として、2018年9月よりヴィンクス社内で実店舗として稼働している。今後は、実証実験を通じて得たノウハウを取り込みながら、ヴィンクスのPOSのラインナップとして展開していくそうだ。