在庫管理AI 「zaicoban」が POSデータと連携(オークファン)

2020年10月28日11:51

オークファンは、小売企業向け在庫管理AI ソリューション「zaicoban(ざいこばん)」は、2020年11月1日より、新たにPOSデータとの連携を開始すると発表した。

これにより、従来のAmazonや楽天市場といったECでの売れ行きを用いた在庫分析に加え、リアル店舗での売れ行きも加味した在庫分析ができるようになる。リアル店舗を運営する小売企業に対し、滞留在庫の検知、販売価格の最適化、他エリア・他店舗への在庫移動等、 これまで以上に高精度な分析・提案が可能となるそうだ。

zaicoban(オークファン)

zaicobanは、AIによって在庫を細かく・客観的指標で評価するサービスとなる。主要機能として全在庫のリアルタイム時価査定、在庫スコア・売価設定スコア診断、完売までの日数予測や店舗ごとの在庫健全性評価などを備えている。

zaicobanは、小売企業自身の売れ行きデータと、オークファンが保有する700億件以上のECの売れ行きデータを突き合わせた多面的な在庫分析が強みとなるそうだ。

New Retail Navi編集部

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