2020年10月14日15:06
フェズは、小売業界においてオンラインデータに加え、オフラインにおける実店舗の購買データや位置データ、店頭データから逆算し、小売及びメーカーの「セールスリフト」をワンストップで実現させる逆算型OMOプラットフォーム「Urumo OMO」の提供を2020年10月14日より開始すると発表した。
従来の認知やリーチを重視するマスマーケティングの手法に対し、「Urumo OMO」では購買データや位置データ、店頭データに基づき、小売業界に精通した独自の分析ロジックを構築し、戦略および施策を提案するという。これにより、従来、実現することが難しかったオフラインでの購買行動を捉え、新規顧客への来店・購買促進や既存顧客へのアップセルを狙った購買促進を、「広告 × 販促 × 店頭」を連動させ消費者接点の全体最適化を図ることにより実現するそうだ。
たとえば、複数のドラッグストアとパートナーシップを組むことで、約4,400万の小売IDと連携が可能になり、各小売より許諾を得た時に利用が可能となった(2020年9月末時点)。また、True Dataと国内最大規模の市場統計データでの連携、さらにポイントパートナー事業社などとも購買データ活用、ポイント事業での連携をしました。さらに広告配信、位置データ活用においてはフリークアウトなど複数パートナーと連携する。その他の3rd partyデータ活用ではインティメート・マージャーとパートナーシップを組んでいるそうだ。