食品スーパー向けフードロスに特化した店舗支援AIサービス提供(DATAFLUCT)

2019年10月16日16:00

DATAFLUCTは、店舗のPOSデータや気象・人流などの外部データ活用により、食品廃棄ロス削減に特化した精度の高い需要予測モデルを構築したと発表した。

DATAFLUCT foodloss(DATAFLUCT)

同サービスは、時間帯別販売実績や値引き販売実績、廃棄等のPOSデータと気象情報や人流データ等の関係性を解析することにより、廃棄率が高い商品(例:納豆、豆腐、パン、乳製品等)の需要を予測する。加えて、当日の販売状況や陳列商品の残数等から適正な仕入れ量を算出。廃棄ロスの可能性がある商品に対しては、販売機会を失わないために最適なタイミングで値引き額や数量を通知する。データに基づき、店舗オペレーション(発注・値引・棚割・仕入れ 等)を改善することで食品廃棄の最小化と売上の最大化を実現するそうだ。また、消費者向けに値引き商品の情報が通知されるアプリケーションを提供し、最終的にはデータ活用により、サプライチェーン全体でロスを削減するCPFRデータプラットフォームビジネスを展開していく予定だ。

New Retail Navi編集部

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