ECサイトで新しい通勤スタイルを提案、店舗でも購入可能に(MONOCO)

2019年10月15日12:00

ECサイト「MONOCO」を運営するMONOCOは、これからの新しい通勤スタイルを提案すると発表した。第一弾は、三陽商会のSANYOCOATが開発した「スマホで温度調節できる通勤コート『HEATIER(ヒーティア)』」を、 2019年10月11日からMONOCOと三陽商会の直営EC、 並びにリニューアルオープンした「GINZA TIMELESS 8」にて発売している。

ヒーターの充電が切れても、 人間が出す湿気を吸収して2℃発熱する特殊繊維コマサーモを採用しているので、 自然の暖かさが持続するハイブリット式となる(MONOCO)

同時に、試着したいMONOCOユーザーはGINZA TIMELESS 8にてアポイントメント制で試着が可能で、MONOCOでも店舗でもユーザーにとって適切な場所で購入できるOMO(Online Merges with Offline)を試験的に実施している。

首都圏の都市鉄道混雑率は、11路線で180%を超えている。通勤ラッシュ時は、身動きが取れず、コートの脱ぎ着が難しいのが現状だ。また、12月の電車の車内温度は25℃を超えることが多く、屋外との温度差は10~15℃にもおよび、通勤時の服選びは長年解決されていない問題となるそうだ。

同コートは、スマホで温度調節ができる通勤コートにヒートシステムを搭載し、スマホで温度調節が4段階で可能だ。家の玄関で専用アプリを開き、36℃、38℃、40℃、42℃のいずれかを設定できる。背中に内蔵されたヒーターが15~20秒ほどで暖かくなり、程なく全身が暖かくなるとしている。

New Retail Navi編集部

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