赤坂インターシティAIRの宅配ロッカーサービスで「Delivery Locker on Blockchain」採用(セゾン情報システムズ)

2019年10月11日8:00

セゾン情報システムズは、日鉄興和不動産および赤坂インターシティマネジメントが運営する赤坂インターシティ AIR(東京都港区)で、入居テナント企業向けの宅配ロッカーサービスとして、ブロックチェーン技術を活用した「Delivery Locker on Blockchain」が正式採用されたと発表した。

宅配ロッカーサービス利用の流れ(セゾン情報システムズ)

物流業界等で課題となっている国内の荷物取扱量急増と再配達増加に対する有効な解決策として、駅やオフィスビル等の施設に宅配ロッカーを設置するニーズが高まっている。日鉄興和不動産では、こうした社会的課題の解決及びテナント企業に勤務する従業員の満足度向上を目的に、赤坂インターシティ AIRでの宅配ロッカーサービス提供を検討し、2019年5月から試験運用を行ってきた。

同サービスを利用するテナントの従業員は、ECサイトで購入した荷物をオフィスビルに設置された宅配ロッカーに配達してもらうことで、会社帰りや休み時間中などいつでも好きな時に品物を受け取ることができる。利用者へのアンケート調査結果で、回答者の約7割が継続利用を希望したことから、このほど、赤坂インターシティ AIRの全テナント企業に宅配ロッカーサービスを提供することを決定いたした。

New Retail Navi編集部

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