生産者と消費者を直接繋ぐアプリで花きの取り扱いを開始(ポケットマルシェ)

2020年5月13日7:00

ポケットマルシェは、全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」にて、花きの取り扱いを開始した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、売上の低迷に悩む花き農家が増えている現状を受け、取り扱いを決定した。

無人直売所(ポケットマルシェ)

ポケットマルシェは、生産者と消費者を直接繋ぐプラットフォームとして、全国の生産者が出品する食材を取り扱っている。新型コロナウイルスの影響により、4月中旬から花き農家より出品に関する問い合わせをもらっており、また、市場価格が低迷している現状を受け、花きの取り扱いを決定した。

ポケットマルシェが2020年4月より運営している無人直売所でも、食材と合わせて花を購入する人が多くいるという。自宅で過ごす日々に彩りを添えるべく花を求める人々と、市場価格の低迷にあえぐ花き生産者を直接繋ぐことは、双方にとって意義のある取り組みであると考えているそうだ。

2020年5月11日より、花き生産者によるポケットマルシェへの登録および出品を受け付けている。自身で生産した花きのみ、出品が可能だ。近日中にポケットマルシェ内のカテゴリとして「花」を設け、検索性を高めるとしている。

ポケットマルシェは、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォームとなる。現在、2,300名以上(2020年5月時点)の農家・漁師が登録しており、常に5,000品を超える食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。

New Retail Navi編集部

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